CP+2015 Toshiba / Lexer / DJI
このところSDカードの高速化が進み、UHSスピードクラス3のモノが出て来ている。Uの中の数字が3のタイプだ。これは、最低でも30MB/秒を保証するもので、でかでかと表示されているスピードは最大値だから、それに惑わされずこの数字を優先して速度を見極めたい。下はこれから発売される、東芝のUHSスピードクラス3対応のSDXCカードだ。最大転送速度は読み(R)260MB/S、書き(W)240MB/Sで、同社のCFカードの最大値R160MB/S、W150MB/Sを上回っている。
こちらはUDMA7対応のCFカード。
これは、30cmウエハー状態のメモリー部分。同じ半導体だからイメージセンサーなどと外観は似ている。
レキサーは新感覚のカードリーダー+ストレージを展示。USB3またはThanderbolt接続のハブに、カードリーダーやSSDのユニットを自由に組み合わせて使用できる。
CP+でこのところ最も目立つ展示をしているのは、ドローン(多翼ヘリコプター)メーカーのDJIだ。今のところ法規制などはないようだが、こんなのが突然空から落ちて来たら大変なので、何らかのルールは必要かと思うが、空撮用途には非常に便利。値段も手頃とあって、常時人気のブースだ。上は一眼レフも搭載可能な大型タイプ。下はカメラ内蔵の小型タイプ。iPad Mini のモニターを見ながら操作できる。