CP+2015 ニコンブース
- 2015/02/13 17:29
- カテゴリー:レポート
ニコンブースは、先日発売された「AF-S 300MM F4E PF ED」や、直前に発表された天体撮影向けの「D810A」が目新しい。技術面の展示では、D750の薄型化技術がわかりやすく展示されていた。
モノコックボディで強度を確保、ミラーボックスのスリム化、基板の切り欠き部分にイメージセンサーユニットをレイアウトして省スペース化、といった様子が一目瞭然だ。
カットモデルを見ると、グリップの深さを確保する上で薄型化の効果が大きい事がわかる。深いグリップの実現というだけなら旧モデルのコンデンサー(フラッシュ用?)部分をなしにしてもできそうな気もするが、根本的な解決にはならないのかもしれない。
下はレンズ技術コーナーにあった蛍石の展示。結晶は正八面体なのですね。昔理科の実験で作ったミョウバンに似ています。これは大きな結晶を作るのは大変そう。